お知らせ
2020年02月08日
都塵 第104号・第105号の合併号が発刊されました
都塵とは,都会のちり,都会のごみごみとした騒々しさを表す単語で,
概して,「都塵を離れる」とか,「都塵を避ける」とか,「都塵を洗う」とか
ネガティブな局面で使われることが多いです。
しかし,久敬社で言うところの「都塵」には,
もっとポジティブな思いが込められています。
都会の乾いた風や押し寄せる人波にあおられて
つまづいたり,もがき苦しんだり,
時には袋小路に入り込んで途方に暮れることがあっても,
強くたくましく誇りを持って生き抜いていこう!,という
塾生が塾生自身へ向けたエールの気持ちが込められています。
そう先輩に教えられたことがありました。
「都塵」という二文字は,シンプルな筆文字ですが,
田舎育ちの僕らにとっては,
ロマンにあふれた,とっても味わい深い,胸に染み入る
出色のネーミングであり,揮毫であると思います。
前置きが長くなりましたが,「都塵」が二年ぶりに合併号として発刊されました。
現役塾生とOBの,思いのたけがいっぱいに詰まっています。