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2022年12月10日

70代と50代OBの情熱コラボ「こどもの詩」音楽企画

70代と50代OBの情熱コラボ「こどもの詩」音楽企画

リアルな交流が久敬社の魅力

様々な出身高校・大学・学部の男女学生が集う久敬社には、リアルな交流の場としての大きな魅力があります。例えば、イベント・行事などを通じて話し合いや試行錯誤を繰り返しながら、自然とリーダーシップや課題解決力が身につくようになります。さらに、日々の生活情報や大学・講義・サークル情報、アルバイトやインターン、就活に関することなど、情報交換・共有の場としても貴重な存在です。

OBによる楽曲化コラボが実現

多様なOBの間からも、このような交流や成果は生まれています。

読売新聞朝刊のくらし面に掲載されている「こどもの詩」は、1967年から続く人気コーナーで、今年で創設55周年を迎えました。このコーナーは1987年卒塾のIさんが所属する部署が担当し、こどもたちの素朴でみずみずしい言葉の数々に感銘した1973年卒塾のTさんが楽曲化に奔走しCD発売やミュージックビデオ化にこぎつけました。

CD「歌になった『こどもの詩』」は、1997年~2016年掲載の15曲を楽曲化したものです。映画「となりのトトロ」の主題歌を歌った井上あずみさんや元NHKうたのおにいさんでお馴染みの坂田おさむさんらが歌っています。きっかけは、Iさんが「こどもの詩」50周年記念で「何かやってやろう」と楽曲化などを検討、そこで出会ったのが同じく久敬社OBでNHK「みんなのうた」などで音楽活動をしているTさんでした。年齢差はあっても気持ちはひとつ、ふたりの夢は膨らみ、CD発売が実現しました。

さらに、Iさん・Tさんは、松任谷正隆さんが代表を務める音楽学校マイカ・ミュージック・ラボラトリーにも楽曲化を提案。生徒たちによる約20曲が完成し、うち5曲がインターネット上で公開されています。

ミュージックビデオが公開、作品集も出版へ

今月2日には、アニメ付きのミュージックビデオ2曲がリリースされたばかりです。久敬社OBのふたりとその仲間によるコラボの結晶を次のURLよりご視聴ください。

♪ とかげのありがとう
https://www.youtube.com/watch?v=synJN4Q3iNo

♪ もしも
https://www.youtube.com/watch?v=tlWUwcSgexY

また、今月は、55周年を記念したこどもの詩の作品集「こころのねっこ」(中央公論新社刊)が出版され、楽曲化企画についてもあとがきで紹介されています。

以上

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