お知らせ
2021年07月29日
猫にマタタビの唐津 8月の献立表です
唐津と聞くと心は唐津へ飛んでしまう
ふるさとを遠く離れていると、その名前をちょっと耳にしただけでビビビッ!と反応してしまいます。嵐山光三郎さんの紀行エッセイ「温泉旅行記」(1997年JTB刊)を読んでいたら、次の一節がありました。
唐津、と聞くと、聞いたとたんに心は唐津へ飛んでしまう。ぼくにとっては、猫にマタタビのような町なのだ。唐津へ、と聞いただけで「ハイハイ行きます行きます。仕事なんかみーんなうっちゃって参ります。すぐ行きます」と足ぶみしてしまう。
唐津は海がきれいである。魚がうまい。空気が澄んでいる。太陽はさんさんと照り、風光がピカピカである。それに住んでいる人がみーんないい。純真で強情で気が優しくてかざりけがない。上品である。
・・・その唐津では、7/17夜に第69回九州花火大会が開催されました。新型コロナウイルス対策のため、打ち上げ場所は東の浜と西の浜の2箇所に分散。午後8時から10分間だけ、「収束への光」と題し「希望と元気を届け、夜空を見上げる“笑顔の輪”を広げる」をテーマに実施されました。打ち上げを担当したのは、製造から演出・打ち上げまで花火のすべてをプロデュースする、九州屈指の専門企業㈱唐津煙火。2箇所のほかに唐津城天守閣そばから打ち上げるサプライズもあったそうです。
地元に住むYさん(唐津東高OB)が撮影した大会の模様の写真と、Sさん(唐津東高・久敬社OB)が別の日の夕暮れどきに撮ったパープルスカイの写真~手前は佐用姫岩、向こうに見えるのが高島~をご覧ください。
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