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2021年01月31日

情熱を信じて胸を張れ!! 2月の献立表です

情熱を信じて胸を張れ!! 2月の献立表です

各市町村で成人式の延期、中止等が相次ぎ発表された、コロナ禍の真っ只中で迎えた成人の日。毎年、新成人・新社会人に向けた伊集院静氏の熱いメッセージが掲載されるサントリーの新聞広告ですが、今年は心からの応援メッセージでした。

以下,一部抜粋させていただきます。

「おめでとう。今日から大人だと言われても、そんなはずはないと、君は思うだろう。私の時もそうだった。

——大人って何だろうか?

それを考える前に、今年の新成人の君たちがいつもの年と少し違っていることを話しておこう。それは、君たちがコロナの中で新成人を迎えたことだ。
手洗い、うがい、マスク着用、密にならない,大声を出さない・・・。コロナの対処法があり、ルールが生まれた。君たちはよくルールを守り、今も黙々と戦っている。
なぜ自分たちだけが、なぜこんな時代に、と愚痴も言わず、嘆きもしない。世界が君たちに感心している。君たちを誇りに思う。

さまざまな感染症が人類を襲って千五百年が過ぎたが、私たちは一度も彼等に敗れていない。
——なぜ敗れなかったか?

それは、私たちの祖先がひたむきに耐え、考え、知恵を出し、脳漿をしぼり、懸命にベストを尽くしたからだ。そして何より、明るい未来が待っていることを信じたからだと思う。君たちにはそれらを実行するパッション、情熱が胸の中に受け継がれているんだ。

そんなに頑張っている君たちにエールを贈りたい。生きる道が目の前にあり、それが登り道と下り坂なら、登り道を選びなさい。向かい風と追い風なら向かい風に立ちなさい。困っている人に、手を差しのべる勇気を持とう。

今は、少し辛いが、必ず笑える日はやってくる。まぶしい光が差す時が来る。それを信じて歩き続けよう。自分だけのためではなく、誰かのために!それが人間の品性だ。品格だ。コロナの中の新成人諸君、情熱を信じて胸を張れ。」

↑ 伊集院静サントリー新聞広告(2021.1.15)より一部抜粋

コロナ禍の中で今年成人を迎えた君,もうすぐ社会人として旅立つ君たち。
おめでとう。よく踏ん張ってきたと思います。

さて,「最終学年の旅立つ君たち」にとっては,おそらく久敬社で食べる最後の献立になるかもしれませんね。
よーく噛みしめて食べましょう。2021年2月献立表はこちらです。

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