お知らせ
2021年01月01日
春風献上。辛丑2021年1月の献立表です
明けましておめでとうございます。
新年1月の献立表はこちらです。
さて,2021年の干支は辛丑(かのとうし)です。
◆十干(じっかん)の8番目に位置する“辛(かのと)”は,針を表した象形文字で,苦痛や思い悩みからゆっくり衰退することや,痛みを伴う幕引きを意味します。
◆十二支の2番目に位置する“丑(うし)”は,発芽直前のまるまった芽が種子の硬い殻を破ろうとしている状態で,命の息吹を表し,今にもはち切れそうなくらいに種の中に生命エネルギーが充満している状態を意味します。
この辛と丑が合わさった2021年は,痛みや衰退が大きければ生命の初動が大きくなり,芽吹きが大きければその分ひどく傷んで枯れてしまう~つまり,マイナスが大きければ大きいほどプラスも大きくなるということで,辛いことが多いだけ,大きな希望が芽生える年になることを意味しています。
「辛」で思い悩みながら衰退しつつ,「丑」で清冽で新しい生命の息吹を知る。
アフターコロナであろうとウイズコロナになろうと,大きな希望を手に入れる鍵は,変化や痛みをものともしない堅実で強い精神力にあるようです。
※写真は,寒風に耐えてモリモリと育った佐賀県唐津市夕日産の「かつお菜」です。
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