お知らせ
2020年12月18日
初の女子学生受け入れ!が各メディアで紹介されました
第一次申込み締切分の12/11の内定式の模様や出席した学生のインタビューの内容は,翌日以降に佐賀新聞や西日本新聞,朝日新聞に記事が掲載され,ぴ~ぷる放送(唐津ケーブルテレビ)でもホットな話題として放映されました。
何れも久敬社創設142年にして,初めて女子学生の入寮が決まったことがフォーカスアップされています。
女性の社会進出や活躍が唱えられて久しく,企業等における女性幹部の登用も徐々に増え,首都圏の学校へ進む女子学生の割合は高まる一方です。かつて,後に大蔵大臣や内閣総理大臣等を務めた高橋是清を東京より招聘して産声を上げた耐恒寮(現在の唐津東高の前身)では,その新進性や先見性を発揮して,開寮一年目から女子学生を受け入れていました。男子に限らず女子も受け入れることとした今回の久敬社の決定は,唐津から,地方から,向学心に燃えて上京してくる学生をあまねく歓迎し,手を差し延べようとした,創設者である小笠原公の篤志と心意気に叶うものです。高橋是清を追って上京した,耐恒寮一期生であり,久敬社一期生でもある建築家辰野金吾等の先人達も「遅すぎるぞ!」と草葉の影から叱咤しつつ,喜んでいらっしゃるに違いありません。今後一人でも多く首都圏での学びを志す女子学生の入寮が増え,男子学生も再び増えてくることを大いに期待したいと思います。
デジタル版の記事を下記に紹介いたします。最下部の添付ファイルは朝日新聞の紙面記事です。
(デジタル版は一定期間後は削除されることがあります。ご了承ください)
以上
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