イベント・行事

2022年12月21日

ペッタンコ、ペッタンコ! 餅つきをやりました

ペッタンコ、ペッタンコ! 餅つきをやりました

18日の日曜日、餅つき大会が行われました。

年末に行う餅つきと言えば世間では28日。29日は二重苦、苦持ち、苦日につながる。31日は元旦に歳神様を迎えるための準備を前日になってせわしくやるのは好ましくない(同様の理由で正月飾りの一夜飾りも駄目だと言いますね)。それで28日・30日が〇。しかし末広がりで縁起がいいから28日の方が尚良しの◎とされているようです。

久敬社の場合は、アルバイトをしたり帰省する塾生が増えるため、少し早く18日に開催されました。臼はあっても杵はなし、蒸籠はなし、羽釜もなしの状況でしたが、「塾生全員で今年1年を締めくくり、明るい令和5年につなげよう」という塾監と塾長の強い思いで何とか一式を取り揃え、餅つき指南役のOB数名の参加も得て総勢30名強で賑やかに行われました。

以下、全体の様子やコメントの一部を紹介します。合わせて写真もご覧ください。

  • W杯3位決定戦を最後までみた男子「あぁ眠たか。いっちょん力の入らんばい」
  • 「お焦げの美味しかあぁぁ!」と、つきたての餅より蒸し上げたばかりの餅米のお焦げに執心のグルメ女子2名。
  • 生まれて初めての餅つきに要領が分からず最初は尻込みしていた男子「杵は左右の手の間隔を開けてから握る。つきおろす時は右手をすーっと左手に近づけるのがコツと山崎塾監に教えてもろうたとさい」と、最後の4臼目に入ったあたりでは、皆の掛け声に合わせて力強くついていました。
  • 女子の黄色い声援「○○くん、エムバペのごたるよ」、そばで餅丸めに精を出していた男子「ふんっ、僕は神の手メッシやけん」
  • 丸め上げられた餅と女子をチラ見してOB「油で揚げる前の小麦粉をまぶした鶏の唐揚げのごたるね」。それを聞いた女子「シュークリームって言ってくださいよ」と大笑い。
  • 餅つき経験値の高い男子「町内会の餅つきにはよく参加しとったけれど、研ぎ→蒸し→捏ね→突き・返し→成形まで自分たちでやり通した餅の美味しさは格別ですばい」

夜は、OBから届いた差し入れの唐津産ミカンを頬張って、大満足の1日でした。

 

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