イベント・行事
2021年04月06日
女子学生を迎えて初めて!の入塾式を開催しました
1878年(明治11年)の久敬社創設から144年目にして初めて,男子学生だけでなく女子学生も受け入れた入塾式並びに祝賀会を執り行いました。4月4日は,久敬社にとって新しい歴史を刻む特別な日となり,新聞社やテレビ局の取材も入りました。
入塾してきた学生10名の内訳は,男子6名・女子4名。出身校は佐賀・福岡県内の6校,ルート別では<高校から大学への進学>,<専門学校から大学への編入>,<大学から大学院への進学>とバラエティに富んでいます。
式では,Uさんが新入塾生を代表して力強く宣誓を行い,公益財団法人久敬社の古賀理事長より,“可愛い子には旅をさせよ”,“袖触れ合うも他生の縁”のことわざを引用しつつ,「互いに切磋琢磨し,日本を支える原動力になってほしい」と,お祝いの言葉とともに激励のメッセージが贈られました。
また,塾長の3年生O君からは,「先輩から可愛がられ支えられて,やりたいと思ったことをやることができた。だから今度は私の番。後輩である君たちを支え,どんなことでも応援する。遠慮なく頼ってほしい」と温かく心のこもった言葉がありました。
式の最中は誰もが一様に緊張の面持ちでしたが,祝賀会がお開きになる頃には柔らかく和やかな雰囲気となりました。
わずか10名ではありますが,男女や性格の違い,文化的多様性などを背景に持つ十人十色の同期たちと協調し,それぞれの能力を精一杯発揮できるよう成長してほしいと思います。
写真はこちら(入塾式)をご覧ください。