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◆障子の張替えとお鍋会+差し入れ

実家へ戻らず久敬社に残っている4名の寮生と塾監夫妻で，お鍋の会をやりました。
約50年前に卒寮された神奈川県在住のA先輩から，ちょうどスイーツの差し入れをいただいていたので，この焼き菓子を取って置いて食後のデザートにしました。

お鍋会の前には，和室の障子の張替えを決行しました。お正月の準備です。張替えが初めての寮生も塾監夫人や先輩の指導を受けて，きれいに仕上げることができました。

お鍋会の料理長は小楠くん。食材にこだわり，出汁にこだわり，調理法にこだわり，食べ方にこだわる，久敬社きってのグルメ王です。メニューはしゃぶしゃぶとすき焼き。野菜はキャベツ，白菜，玉ねぎ，ナス，もやし，大根，豆腐など。食材の一部は学校の畑で収穫してきたものです。お鍋に投入する順番もスープの味も料理長である2年生の小楠君が仕切りました。上級生もこれにはちゃんと従います。一定の規律はあっても，こんなざっくばらんな雰囲気が久敬社の魅力です。

くつくつと煮え湯気が立ちのぼる鍋をつついた後は，「腹いっぱいだあー」の声が口々から聞こえ，それでも残り一つなく，A先輩からの差し入れのスイーツを「いただきまーす」「うまい，うまい」「ごちそうさまーっ」と食べきると，そこには皆んなの満面の笑顔がありました。

◆塾監お手製のクリスマスケーキ

クリスマスの夜には，山崎塾監手作り（と言いつつ，奥様の手とり足とりのご指導があったと寮生は推察）のケーキをみんなで食べました。朝イチ仕様（NHKの朝の番組で作り方が紹介されたもの）の，フルーツと生クリームたっぷりのケーキです。寮生は我先にと頬張り，塾監夫婦もその様子を見て，嬉しそうに「ニヤリ」です。

◆OB訪問

23日には，OBがふらりと訪ねてきました。1980年卒寮の珍客S先輩です。真夜中にJV工事の事務所から出動要請を受けて新百合ケ丘駅近くへ来ていたとのこと，眠いまんまに，冬眠から目覚めたクマのような顔で訪ねてきてくれました。ちょうど塾監の奥様とは高校のクラスメイトで，想い出話や最近の健康づくりやボケ防止の話で盛り上がりました。
S先輩は当HPの「今昔ものがたり」サイトにも投稿いただいています。