秋の行事~その1
H28.10.30
10月に入ると久敬社塾では1年のうちでいちばん忙しい時期となります。秋の行事として『千代ヶ丘祭』と『同郷人懇親会(東京からつくんち)』を開催します。
後期塾長と千代ヶ丘祭実行委員長に選出された塾生2人は先輩・塾監と連日のように打ち合わせを行い、計画を練っていきます。
それに従って塾生たち全員で毎日、囃子や踊りの練習を行いながら、着々と準備が進められていきます。
千代ヶ丘祭
『千代ヶ丘祭』とは、故郷の唐津くんちが近づく頃になるとヤマキチである塾生たちは笛や太鼓で囃子を奏でるだけでは物足りず、小さな曳山を制作してリヤカーで周辺を走り回ったことから始まります。
やがて曳山は大きくなり本物に近づけたいという欲求にかられ現在の「久敬社塾の赤獅子」となりました。
当初は塾生たちだけで周辺を練り歩いていましたが、地元の自治会から一緒に祭りとして行いたいということで合同での祭り「有楽こども曳山まつり」との名称になりました。
(下記に有楽自治会の回覧を参照)
yurakuhikiyama
久敬社塾では「有楽こども曳山まつり」を本祭とすると、前日に「前夜祭(宵山)」と本祭後の「後祭」を含めて『千代ヶ丘祭』と呼んでいます。
この一大行事を安全第一で行うには全塾生が交通誘導や指示・監視の役割を分担します。
当然、塾生たちだけでは人員不足となるため、地域の方々の協力はもちろんのこと、OBや佐賀県の学生寮である”松濤学舎”の学生たちの応援も必須です。
今回は2日間とも天候にも恵まれ、大勢の参加者の中で無事に終えることができました。
皆さんのご協力どうもありがとうございました。
塾監:加登 塾長:瀨戸 千代ヶ丘祭実行委員長:熊本