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秋の行事~その2

H28.10.30

同郷人懇親会(東京からつくんち)

 『千代ヶ丘祭』が終わると、塾生たちは翌日から同郷人懇親会に向けての準備です。 同郷人懇親会は久敬社では『東京からつくんち』と呼んでいます。今回は10月23日(日)開催でした。 久敬社は小笠原家と故郷の人々からの大いなる支援を受け、在京の人とも交流を深めていました。 しかし、創立当時は東京と唐津の行き来は簡単では無く、故郷の出身の者にとっては「唐津くんち」は塾生も在京人も特に大きな思い入れがあったかと思われます。
 やがて久敬社塾にて、山笠の絵を張り巡らし万国旗で飾り付け、笛太鼓で「唐津くんち」を懐かしみ、塾生は山笠を製作し、在京の人達とも一緒になって「東京の唐津くんち」を盛大に行うようになりました。

 久敬社が今まで続いてこられたのは、故郷の人達、在京の人達の大いなる支えがあったことを忘れてはなりません。 いわばこの行事は塾生達による一つの恩返しであると言えます。 この時ばかりは塾生は”おもてなし役”となります。

 開催前日の土曜日朝から全員で赤獅子の組み立てと会場設営にあたります。通常は区切られた部屋が広く開放され、ひとりひとりの席をつくります。
 いよいよ東京からつくんち当日、天候は良好で少し汗ばむくらい、塾生は駅からのお迎えから配置、受付けもすべて塾生が担当し、会の司会は塾長の役割となります。
 会は故郷の唐津神社への遥拝から始まり、塾生による唐津小唄の踊りの披露、曳山囃子で盛り上がり、最後はハズレなしの福引抽選会。 あっという間に時間は過ぎて会の締めとなり、”いつも楽しみにしています、来年もまた来ます、ありがとう・・・”と声をかけられながらお見送りをして『東京からつくんち』は終了します。



 秋の2つの行事は塾生にとってのはかなりの負担になることは承知しています。他の予定をやりくりしながら練習や準備に時間を割かなければなりません。 しかし、社会に出た時にこういった状況を乗り越えなければならないことが否応なく出てくるはずです。 ひとつのことを成し遂げるには、計画や準備に多大な時間と労力をかけなければならないこと、成し終えた後の喜びや達成感は何倍にも帰ってくること・・・
 これが大きな経験として必ず役立つと、久敬社塾の先輩から引き継がれてきました。

 塾生の皆、よくやってくれました、お疲れ様でした。  ありがとう。

                         塾監:加登  塾長:瀨戸  実行委員長:熊本